古久家@湘南台

扁桃炎もだいぶ治ってきたので、快気祝いにラーメンを食いに行くことにした。ただ、家を出た時間が日本シリーズ第6戦が終わった後であり、しかも日曜日なので、開いている店なんかほとんどありゃしない。数少ない選択肢の中から、何となく病人にも具合が良さそうな古久家を選択した。こんな時間に開いているのは湘南台店くらいしかなくて、ちょっと遠いのが気にいらないが、他に無いんだから仕方がない。
23時半頃に店に着き、味噌ラーメン(税込み680円)を注文した。出てくるのを待っている間に、ふとレジの方を見ると、そこに居たのはどう見ても「まつり家」の店主のダンナではないか。よく居そうな風貌なので人違いの可能性も無いわけではないが、いかにも厨房のヒトっぽい白いズボンと白長靴を履いていたことからして間違いあるまい。それに、あの背をかがめたような歩き方。やっぱり間違いない。「まつり家」の仕事が終わってから来たのだろうか。どうして一人で来ているのだろうか。ヨメは置いてきたのだろうか。一体何を食ったんだろうか。家系と古久家、どっちが好みなんだろうか。
そんなどうでもいいことばっかり考えているうちに味噌ラーメンは出てきた。古久家の湘南台店は久しぶりだが、何となく藤沢店なんかと比べるとスープの味がショボいような気がするが、病み上がりの味覚なのでアテにならない。
ところで、野菜価格がこれだけ高騰しているにもかかわらず、普段と全く変わらない野菜の量だった。今後どうなるのだろうか。とても同じ値段、同じ量でやっていけるとは思えないんだけど。