タイヤ交換(PIRELLI SL38 UNICO)

つい先日ピアッツァのタイヤを替えた矢先、すぐにVespa LX125のタイヤを替える羽目になった。

今履いているのはフロントは(おそらく)新車時装着のSava、リヤは6000kmぐらいで替えたMICHELIN CITY GRIPなのだが、どちらも酷い片減りで右側ツルツル、左側だけ残り5mm、みたいな状態になっている。

これだけで替える動機としては十分なのだが、給油ついでに空気を入れようとしたところ、なんとフロント側がゴムを通り越して繊維が表に出ているのを見てしまった。さすがにこれはまずい。

帰宅早々LXに合うタイヤを調べたが、判っていたことだが選択肢はほとんど無い。MICHLIN CITY GRIPかPIRELLI SL38しかない。

SL38は減りが速いという話なので、前後CITY GRIPにすべくモトローラーに在庫状況を問い合わせると、CITY GRIPはメーカー欠品でちょっと時間がかかるがSL38ならすぐ可能という返答だった。

一瞬迷ったが、繊維が見えているようなタイヤでは極力走りたくないのでSL38の取り置きを依頼し、早々に交換に向かった。

土曜日の午後なので混んでいるかと思いきや、全くそんなことはなく着いて早々に作業開始。毎度のことながら作業は手際よく進み、30分もかからずに完了。

フロント 110/70-11 ¥7300
リヤ 120/70-10 ¥7000
交換工賃 ¥7000
廃タイヤ処理費用 ¥300 x 2
バルブ ¥500 x 2

計 ¥22,900

まあ、こんなもんでしょう。K1100RSに比べると半額。ピアッツァと比べると約2/3。本数は半分のくせに。数が出ないバイク用だから仕方あるまい。

リヤタイヤはたかだか3,000kmちょっとで交換する羽目になった。
実にコストパフォーマンスが悪いが、空気圧チェックを忘れていた自分が悪いので仕方がない。

交換直後は滑るから気をつけてくださいね〜、つい先日もすぐそこでxxxがひっくり返りましたから、といった毎度おなじみの注意喚起を受けて帰路につく。

ちょっと走っただけでわかるのは、接地感が非常に良いこと。これまでのタイヤは常に氷の上を走っているかのようなツルツル感だったのだが、このタイヤは実にきっちり走る。爬虫類的なトレッドパターンは微妙だと思っていたのだが、走ってみて見直した。

今度こそ、無駄に減らさないようにこまめに空気圧をチェックしなければ。