その翌日は横オフであった。前日の雨は既に上がっていたため、出動前に雨漏りチェックをしてみた。結果は・・・まあ予想通り。
案の定湿ってやんの
テールゲートの真ん中と右側に仕込んだチリ紙は、右側だけしか濡れていなかった。ということは、昨日やったワイパー近辺は無関係ということになる。多分ココは関係ないだろうと思ったら、ホントに関係無かった。ちょっとガッカリ。
ってことは残るは右側数カ所しかない。色々やってみたくなるのを抑えて、とりあえず横オフへ。
そして到着早々に乾燥の儀式を開始してしまった。なんだかここに来るたびにやってるような気がしないでもないぞ。
乾かしの図
ただ乾かすだけでは脳がない。次に怪しい場所は、スポイラーの取り付け穴近辺である。そしてスポイラーを外すべく、スポイラー固定用ネジのカバーを外してみると・・・
ナメてるじゃんかよ!!
誰だこんなフツーに外せそうなところをナメさせた阿呆は? 前オーナーか? 前々オーナーか? それとももっと前か?
仕方がないので、ドライバーに過剰に体重をかけつつ回そうとしたものの、ちょっと危なっかしい。そこに現れたのはエルフマン(本職:木工職人)。マキタの電動インパクトを持ち出し、いとも簡単に外してしまった(後になって思い出したが、実は俺もマキタの電動インパクトは持っていた・・・しかし充電器が無くて無用の長物)。
一同拍手喝采である。そしてもの凄い勢いで左側も外してしまった。
さすがは電動インパクト
あとはスポイラー下側を固定しているナットを反対側から外し、スポイラー本体をひっぺがすだけである。ナットを外す際、ナットがテールゲートの袋状になっている部分に落っこちてしまったが、当然放置である。
スポイラーを外した図
おそらくここ20年間外されなかった部品(普通そのまま外さずに廃車)が、ついに外されたのだが、その固定部のうち、1カ所だけが何故か錆びていた。
錆びている穴
このようにナット状になっている部分が錆びてしまうと、正直手が出ない。
そして、おそらくこの錆の原因は、スポイラー側のパッキンの劣化であろう。
原因と思われるパッキン
雨漏り防止用のパッキンがボロくなり、パッキンの役目なんか全く果たしていない。ゴムは既に硬化し、単なるプラスチック板と大差ない。これじゃどうしようもない。っていうか何でこんな部分のパッキンがこんな形状に変化するんだ?
まあとにかく、このままスポイラーを着けたところで、同じ結果になるだけなので、とりあえずパッキンの部品を買うまでは外しっぱなしにしておくことにした。
テープでその場しのぎ
ついでなので、塗装が剥げてみっともない状態になっているリヤワイパーも外してしまった。その結果、初期型のようなプレーンな状態になってしまった。
暫くこれでいきます
自分のJR130なら見慣れてるけど、リヤガーニッシュもなく、テールランプも後期型の状態で何もないのは、なんか変な感じ。