日本時間の今日の真夜中にMacworld San Francisco 2004なるものがあったのはMacなヒトなら当然ご存じでありましょう。
既に貯金モードに入っている俺としては、Macを買い替えるつもりも無いし、iPodも高くて買えないので、ハードウェアに関しては意図的に無視せざるを得ません。せいぜいiナントカアプリケーションの新しいバージョンが出るかどうかくらいだったんですが、噂どおり出てきた出てきた。
個人的に気になるのはiPhoto4。管理する画像が100枚を超えるとCPUを食いまくって全然使い物にならないコイツが「驚異的に速く、使いやすいiPhotoなら、あなたの写真はすべて思いどおりになります。 」だそうで。ホントだろうな。ウソじゃねえだろうな。Pismo400でも驚異的に速いんだろうな。今までは画像を探そうにもスクロールが遅すぎて、頭に来て強制終了するくらいだったんだから。
あとは別にどうでもいいです。Garage Bandなるオーディオ編集ソフト(コレはiナントカじゃないんだね)は結構面白そうだけど、オーディオ編集だったらフリーのSpark MEでも大抵のことは出来るし、iTunesは大して変わってないし、iMovieとiDVDは起動したことすらないし。それよりiLifeっていう名前のカッコ悪さが気になって気になって。
ところで、はっきりしないのが「タダなのか有料なのかどっちなんだ」ってこと。確か前のExpoの時もそうだったような。各所の噂を総合すると「今度こそタダじゃない」みたいですけど。
一応プログラムを組むのが仕事なワタクシから見ても、これら全部あわせて5,800円っていうは絶対評価としては馬鹿みたいに安いし、利益なんか全然出ないんじゃないかとは思うんですが、相対評価としてはこれまでに比べたら無限大に高い(何しろ今まではタダだったんだし)ので、あんまり気分がよろしくないわけですよ。iToolsが.Macになった時もそうだったし、最近はこういったビジネスのやり方が多いから、だいぶ慣れましたけれども。
まあどっちにしても俺は貯金モードなので買えないのです。でもホントにiPhotoが驚異的に速いならちょっとだけ考えるかも。