右ドア周りの作業をいくつか

エンジンオイルとフィルターを交換してもまだ少し時間があったので、右ドア周りの作業をいくつかやることにした。

キーナンバー確認

まずはドアの内張りを外す。さらに、以前音質向上のために貼った吸音材を剥がす。そしてキーシリンダーに刻印されているキーナンバーを確認する。これがわかればマスターキーを復元できるはずだ。何しろこのクルマは最初からスペアキーしか無かったのだ。さっさとナンバーを確認して作れば良かったのに、何故今まで放置していたのかはよくわからない。内張りなんて何10回も外しているのに。

このへんに刻印されているみたいだが、よく見えない。

仕方ないのでワイヤーブラシで擦ってみると、辛うじて見えるようになった。写真を撮って、この作業はおしまい。

安物デッドニング

次はブラックフライデーセールで安売りされていたデッドニング素材の貼り付けだ。

このピアッツァは、右ドアは元々ついていたもの、左ドアはhbLのものだが、ドアを閉める時の音が明らかに異なり、右側が圧倒的に安っぽい。何が違うのかはわからないが、モデル後期のどこかからドア内部の吸音材的なものが良くなったという話を聞いたことがある。そこで、これを試してみることにした次第。

A3程度の大きさで、10枚セットなのだが、この段ボール箱が随分重い。そこそこ期待したくなる。

開けたらこんな感じ。これが10枚入っている。

このままの大きさだとドア開口部の大きさとの関係で中に入れられない。仕方がないので半分に切って入れる。

ドア右側で3枚半使用した。

スピーカーの裏側にも貼り付け、さらにその上には音質向上目的でスポンジを貼る。

これで何かが変わったかというと、全然変わらない。何だこりゃ、期待外れもいいところだ…と思ったが、その後ドア内張を装着してから確認したら、かなり改善していた(それでも左ドアには及ばない)。まあ10枚2000円のうち3枚半を使ってこの効果なら、コスパ的には悪くない。

ゴム交換(失敗)

せっかくドア内張を外したので、先日面白半分で注文したら買えてしまった窓のフチのゴムも替えてしまうことにした。今のやつは白っちゃけているし変形しているし、見た目的にはかなり悪い。

これを交換するためには、ドアに留めている樹脂のクリップを外さなければならない。手でやっても外れる気がしないのでドライバーでじわじわと抉っていたのだが、案の定割ってしまった。

コレがないことにはゴム部品を付けられないが、手持ちの部品はない。今日のところは一旦中止とせざるを得ない。

気分を落ち着かせるため、ここで一旦作業は中断して昼飯にする。

マルちゃん製品の味は値段に比例するが、これは安いものなのでそれなりの味だ。富山らしい胡椒と醤油が強い味なので雰囲気はある。

ドアミラー裏側の錆取り

せっかくこの状態になっているので、ただでは終わらせずに錆取りする。以前一度テキトーに錆取りしたドアミラー裏側を再実施する。

まずはドアミラーを外して現状確認をする。

クリップが外れたのでゴムも動かせるため、そこの錆があらわになる。これを削り落とす。

その上でPOR15を塗り、グラスファイバーをあてがう。

この時点ではグラスファイバーは1枚だけ。これでも普段ならそれなりの固さになるが、この日は気温が低いためかPOR15の硬化が遅い。

6時間ほど待ってから確認してみたが、固まったとは言えない状況だった。硬化が遅いからか、それとも1枚じゃ足りないのか。いずれにせよ強度に問題がありそうなので、さらに何枚か重ねる。

これで一旦この日の作業はおしまい。翌日は横オフなので、朝早めに起きてドアミラーとドア内装一式を取り付けることにした。

部屋に戻り、割ってしまったクリップをモノタロウで検索すると、この状態だった。

仕方がないので、横オフに行く途中にいすゞに寄って確認することにした。翌朝やることが増えてしまった。