窓枠ゴム部品装着

先日いすゞ金沢に注文した部品は無事に入荷したようだ。丁度日曜日にそのあたりに行く予定があったので都合が良い…かと思いきや、先方の都合(日曜日は部品課が休み)により平日か土曜日に来て欲しいとのこと。仕方がないので土曜日の朝イチで引き取りに行った。

いざ交換しようとすると、ガラスを外すだとか、ミラー周辺の錆取り後始末をやらなきゃいけないとか、それなりに時間が必要だ。そんなわけでしばらく放置し、ある程度時間が確保できそうな日に取り掛かった。

まずドア内張りとガラス、ドアミラーを外す。ここまでは特筆すべき点はない。

次に、クリップからゴム(8-94231543-1 SEAL : WAIST OUTER)を外す。前回はここでバキッとクリップを折ってしまったので部品を買う羽目になった。そのため慎重にやろうとしたのだが、前回とは打って変わって簡単に外れて拍子抜け。前回との違いは気温が高いことと、外そうとしたクリップの位置において、ゴム部品の中身の金属が錆びてブヨブヨになっていない(厚みが増していない)点だ。前回折ってしまったのは特殊事例だと言わざるを得ないだろう。

外したゴムはだいぶ錆びていて使い物にならない。新品が出て良かった。

さて早速取り付け、と言いたいところだが、その前に錆取りをする。左側ドアはここが錆びて朽ち落ちてしまったので馬鹿にできない。ワイヤーブラシで磨いてPOR15を塗る。

続いては前回テキトーにやったドアミラー取り付け部の仕上げ。超テキトーにパテを盛ってあるのでそれを削る。

少し地金が出てしまったので「錆を予防919」を吹いておく(POR15だと厚ぼったくなってしまうので)。

マスキングして塗る。テキトー極まりないが、どうせミラーに隠れてほぼ見えないので気にしない。

塗装やPOR15が乾くまでの間に昼飯にする。

諸々乾いた頃を見計らってクリップを装着する。5個買って1個しか使わなかったが気にしない。

そして最後にゴム部品を上からパチンと嵌め込む。難しいところもなく簡単に装着できる。

その後、ドアミラーやガラス、ドア内張りを元に戻して完了となる。黒い部品がきちんと黒くて、中身がモコモコしておらずシャキッとしているのは大変気分がよろしい。ボロくなっている方には大いにお勧めできる作業だ。

どうせ見えないからとテキトーにやったドアミラー取り付け部は、本当にほとんど見えない。

ここはしばらく感想させてからコンパウンドで磨いて終了とする。