伊豆方面プチツーリング

ホントだったらブッシュ交換を終えたピアッツァを引き取りに行くはずだった土曜日。作業の都合で引き取りが翌日に順延となり、急に時間が空いた上に天気がそこそこ良かったので、特に行く当てもなくKで出かけた。

まず最初に向かうのは、ここ2回ほど混雑によりフラれていた山岡家平塚店だ。またしても混んでいたら牛丼でも食うつもりで出向いたところ、駐車場はほぼ埋まっていたが店内はまだ座れる状態だった。店の脇にKを停めて店に入り、食券を買って待つ。

ホントならツーリングの締めを山岡家にしたいのに、朝イチに持って来ざるを得ないのは不本意だが、混雑状況は制御できないので致し方ない。

ラーメンを待つ間に行き先を考える。丹沢湖方面を考えていたが、富士山がよく見えたので西伊豆スカイライン方面を目指すことにしてみた。ただ、諸般の事情により14:00頃には自宅に居なければならないので、あまり余裕はない。無理っぽいかったらさっさと諦めて途中で引き返すことにする。

平均的な待ち時間でラーメンは出てきた。予想通り、朝から食うには少々重たい。

腹を埋めたところでR134に戻り、西湘バイパスを走って西湘PAで停める。ボケーとしていると流し撮りをしていた方にTwitterに載せても良いかと尋ねられる。以前から何度かTweetを見たことがあった(認識していた)こともあり、返事は勿論OKだ。

西湘バイパスを西進し、そのまま箱根新道に入るワンパターンなルートで進む。時間が早めだからか、箱根新道はさほど混んでいなかった。十国峠線も同様。

そのまま伊豆スカイラインの入り口に向かうと、なぜかバイクは左方向に向かうように指示される。よく見ると、ゲートの手前に二輪車専用臨時改札のようなものが用意されておりそこで発券するようになっていた。こんなの初めて見た。

山伏峠までの220円を支払って伊豆スカイラインに入る。早朝の快晴状態と比べると徐々に雲が増えてきており、富士山は全容が見えなくなってしまっている。

こうなるとわざわざ西伊豆まで行くモチベーションが下がってしまうが、そもそもダラダラしていたせいで時間の余裕もない。潔く引き返すことにした。

山伏峠で出ることは確定。その後は函南あたりからR1に出るか、亀石峠を経て伊豆半島東岸に出てR135で帰るか、どちらかになる。まだ時間が早めなのでR135は混んでいないことを見込んで東岸ルートを選択した(函南方面は先日も行ったばっかりだし)。

久しぶりに走る亀石峠の下りはなかなか爽快だ。

その途中でJB-RIDERSの面々とすれ違ったりしていた。こういうのもなかなか楽しい。

峠をひたすら降って、市街地にある地場スーパーのナガヤを目指す。

ナガヤの階下駐車場に停め、個人的定番の土産物を買う。最近マックスバリュで売らなくなってしまった丹那ヨーグルトを置いているのはさすが地場スーパーだ。

あとはR135を上り方面に走るだけなんだが、さっさと引き返してしまって時間の余裕があったので、なんとなく熱海市街地から熱海峠を抜けて再度十国峠を走るルートを選んでしまった。

特に目的があったわけでもないし、富士山も相変わらず見えないので、単に走り抜けるだけになってしまった。箱根峠を過ぎて箱根新道に入ると、反対車線はひたすら渋滞していた。それに対してこちら山下りはガラガラ。山登りの渋滞はどこまで続くのかと思いながら走っていたが、一向に渋滞は終わらず、須雲川を過ぎたあたりでようやくなくなった。これはうんざりするだろう。

西湘バイパスでの小休止、柳島のGSでの給油と、いつものルーチンをこなして帰宅。買い出しが目的だったかのようなプチツーリングだった。

朝の重かったラーメンもさすがに消化したようなので、ペヤングの昼飯にした。

その後は、この日の主要な用事である地元のお祭りに出かけた。

誘われるがままにワインを飲んだくれてしまった上に、この日は早起きだったこともあり、珍しく21時過ぎには寝てしまった。