元旦の夕方、JR130に乗って羽田空港に向かっていた。普段は混んでいる道も、この時期なら交通量はまばらだ。
横浜ベイブリッジにて(良い子は真似しないように)
空港まであと1kmを切ったあたりの場所で、はるか前方を走っていた車が急にハザードを出して減速した。どうやらトンネルの先で渋滞しているようだ。
この渋滞は、ただの渋滞ではなかった。10分くらい待っても100m程度しか前に進めないのだ。原因はさっぱり判らない。さっきまで車なんか殆ど走っていなかったのに、一体何があったのか。
たった190ccの缶珈琲はとっくに空っぽだし、禁煙しているから煙草も無い。日本ブレイク工業の社歌はもう歌い飽きた。俺に出来ることは、トンネルの中で辛うじて聞こえるニッポン放送を聴きながら、渋滞解消をじっと待つだけだ。
3分に1度程度、30m程度の前進を繰り返しながら、ずいぶん前から放置プレイをしていたデジパネを撮影して暇つぶしをしていた。
様々な警告ランプが点滅を繰り返している
奇跡は突然起こった。
ひたすら点滅を繰り返していたデジパネのインジケーターが、突然落ち着きを取り戻したのだ。そして、全く沈黙していた電圧計や水温系が、本来あるべき場所を指しているではないか。
元に戻った!
俺がやったことはと言えば、ただひたすら座って待っていただけなのに。JR130の中で一体何が起こったのか。
デカいバッテリーを買ってやったから、機嫌を直してくれたのか。それとも、久しぶりに遠くまで来たから、気分が良くなったのか。
やっぱり、車は生きている。
2004年はミラクルスタートですな。スバラシイ!
エンジンスタートもその後は好調ですか?
ワタシは昨日、無事に帰還シマシタ。(主に首都高渋滞で計7Hのトホホ。)
まずはボチボチ85サイズのバッテリーを探そうかと・・
いやまさにミラクルスタート。また壊れるかと思ったら、その後も壊れてません。エンジン始動も今のところ快調です。あまり間をあけずに乗っているからっていうだけの話かもしれませんが。
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