先週ちょっとばかしコーキングをして、雨が降るのが楽しみなんて書いたら、ホントに降られてしまいました。
その雨が乾かないうちに、早速Irmscherのトランクを覗いてみると・・・
ここまで作業の効果が無いと、ガッカリを通り越してムカつきます。
そして何となく配線のスポンジをさわってみると、なんだか妙に湿っております。ちょっと絞ってみると、水が出てくる出てくる。
こんなことになっているのは右側だけ。短絡的に考えると、雨漏りは右側中心に発生していると考えられる。しかも、床やスポンジは濡れているのに、壁が濡れている気配がない。先週のテールランプ近辺のコーキング自体は有効と考えられる。ということは、上の方、つまりハッチゲートから漏れてきている可能性が高い。
早速、ハッチゲートの内装を外してみた。
これを外してみると、その内側はいかにも「ここは水たまりになってましたよ」感に溢れておりました。
内装が水浸しになるということは、当然中身も水に浸りまくっているわけで、ワイパーのモーターが塩辛状態になっておりました。
これを見ているうちに、リヤワイパーが今にも死にそうに動くことを思い出してしまった。それが気になってしょうがない。もはや目的はワイパーモーター交換に移ってしまい、モーターの在庫も確認せずに、おもむろに取り外し作業を始めてしまった。内側の10mmボルトは簡単に外れたけど、外側は21mmだか22mmだかの極太モノ。そんなスパナは無いのでモンキーでゆっくり回す。なんだか妙に固いのでWD-40を吹いたら回るようになったが、今度はいくら回しても外れない。マイナスドライバーで無理矢理こじってみたら外れた。実はネジ山が馬鹿になっていたらしい。おいおい、こんなの二度と固定できないぞ。
というわけで、このモーターはもう御陀仏である。別のモノをつけるしかない。物置にある中からそれっぽいものを出してくる。型番は違うけど、見かけはそっくりだから、多分動くでしょう。動かないと困る。お願いだから動いてください。
とりあえず配線だけ繋いでみると動いたので、それで良しとして早速取り付け作業に入る。外すのは大変だったが、付けるのは基本的には楽勝。
ただ付けるだけじゃ面白くも何ともないので、ついでにバスコークを盛る。
さらにワイパーアームを取り付けて、自己満足的な作業は終わる。
もしも雨漏りの原因がワイパーモーターの穴だったらこれで完了だけど、とてもそうは思えない。そこで、何箇所かにチリ紙トラップを仕掛けることにした。
各所に配置したチリ紙が濡れたところが怪しいポイント、ということになる。さて、次の雨が楽しみだ・・・と思ったら、早速数時間後に降ってきやがった。またトランクの中身を全部出して掃除するのかと思うとウンザリ。
どーもKYです。山形に来ない、と思っていたらこんな楽しい(楽しくないか)事をしていたんですね。
これを見て思い出すのが、1.テールランプの大きな車は水漏れがしやすい。2.ハッチゲートの大きな車も同様。
ということです。
で、これを探求するのに、自分が懐中電灯を持って車内に入り外部からホースで水をかけてもらうというのがありました。
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