錆取りが一段落し、車検を取ってからもう6年近くになる。当時は「5年も持てばいいか」なんて思いつつガリガリとヤスりまくっていたのだけど、ボデーのあちこちがその通りの状態になってしまった。
特に目立つのがボンネット。先端の自分でPOR15処理したところ(前々オーナーがやっちまったらしく、元々錆びてた)は仕方ないとして、まぶた近辺が錆びてくるのは、完全にこの年代のピアッツァの持病。
ここ1年で一気に来た(ちなみに反対も時間の問題)
ここは元々ダメで直したところ
他にも色々とダメなところはあるのだけど、ボンネットのような目立つところがこうなってくると妙に気力が萎えてしまうのもまた事実で、実際、ここ半年以上洗車もしていない。
さっさと交換してしまいたいのだけど、さすがにボンネットを替えるのには金がかかるので、踏ん切りがつかない。新品はどうせ無い。FRPボンネットという手もあるけど、(ワイヤー式ではなく)ロッド式オープナーの初期型JR130には、ボンネットのロックを閉め忘れやすいという構造的欠陥があるので、計量のFRPボンネットにするのは少々危なっかしい。というわけで、錆に強い後期型のボンネットに替えるのがベター。
裏のステッカーに拘るばかりに交換せずに修正する人もいるけど、正直俺はそのへんには全く興味がない。
コレね
というわけで、解体大会でもやるときまでボケーッと待つか・・・と思っていたら、オークションに15,000円のものが出品された。微妙な値段だ。解体するときにいただいてしまえば3,000円とかだよなあ・・・とか思いつつ放置しているうちに、5,000円に値下げされた。これなら妥協できる範囲内。若干迷ったけど、結局落札してしまった。
どうせミスティホワイト・程度良・錆びにくい、なんていう三拍子揃ったボンネットなんて出てくるわけがない(というか存在しない)ので、これで十分です。
というわけで、ボンネットが出品されてしまったがために、遂にボンネット交換をせざるを得なくなってしまったのでありました。問題はどうやって交換するか、なんですが・・・正直な話、深く考えていませんでした。こんなの家に送られてもこまります。さてどうしよう・・・落札後に慌てて頭を巡らせているうちに、ある工場が思い浮かんだのでありました。
昨日その「ある工場」でニアミスしかかった者です。
お久しぶりです。
でもいつも覗きに来てます。
僕のクルマもジ・エンドレス雨漏りです。
洗車できません。
2年前、手痛く裏切ったピアッツァの怨念と思われます。
おぉ、エックス爺さま、どうもご無沙汰です。
お話は専務さんから伺いました。まさかニアミスするとは思いませんでした。もうちょっと早めに行けば良かったです。
しかし、今時の車でも雨漏りってあるんですねぇ・・・ちなみにうちのも雨漏りするのは新しい方(Irmscher)だけです。どうしてなんだか。
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