いざ羽鳥へ

羽鳥といっても、藤沢市の地名ではなく、港北ICのそばにある羽鳥板金塗装工業所(以下?鳥と略)である。
この工場は、横オフによく来る方々から評判を聞いていて、実際、ここで修理された車の仕上がりはなかなかのものだった。ちょっと遠いけど、近場のよくわからないところより、遠いけど高評価のところの方が良いに決まってる。何より、今回依頼するのは塗装。餅は餅屋、塗装は塗装屋に頼むに限る。
というわけで、会社の昼休みに、フリーダイヤル(素晴らしい)で電話してみた。最初はオバチャンが出たのだけど、これこれこういうわけでああでこうでと喋っていると「ちょっと待ってくれモード」に入ってしまい、暫くお待ちください状態になってしまった。
その後出てきた威勢の良いニイチャンに事情を話し、ざっくりで幾らぐらいですかねえ、なんて聞いてみた。すると、聞いてもいないのにあれやこれやと作業手順を説明してくれて、まあピアッツァぐらいの大きさのボンネットだと何もなければ5万ぐらいですかねえ、なんてことになった。
これで「現物を見てみないと判らん」的な反応だったら考え物だったけど、想像以上に良い反応だった。そして、オークションで落札したボンネットを直接送ってもいいか、と聞いてみると、全然OKとのこと。
この対応なら問題無さそうだし、別のところを探すほど暇でもないので、もう?鳥にお願いすることにしてしまった。オークションの出品者には羽鳥に送ってもらうように手配し、JR130は土曜日に持って行くことに決定した。家が茅ヶ崎市だというと「遠いですねえ〜」という反応だったけど、自分的には港北なんて全然遠いっていう感じじゃないので、ちょっと意外。
さて土曜日。冬のくせにやけに天気が良く、思わずチャリンコで図書館だの海だのとウロウロしてしまい、家を出るのがやたらと遅くなってしまった。それから?鳥に向かったものの、案の定夕方の渋滞にはまり、?鳥に着いた頃には既に日は落ちていた。
事務所のドアをノックし、中を覗いてみると、そこにいたニイチャンは既に閉店モードになっており、ズルズルとカップラーメンをすすっていた。この方がこの工場の専務である。
早速JR130を見てもらう・・・のだが、残念ながら暗くてイマイチよく判らないらしい。とりあえずボンネットのダメポイントを説明し、それ以外にもダメな部分を見てもらった。運転席側の雨樋あたりとか、左リヤの錆とか、その他諸々。
その後事務所に戻り、作業箇所の再確認をした。鉄板を全部取り替えたりすることもできるけど、結局は溶接部分からまた錆びてくるので、とりあえず普通に直した方が・・・なんて、なかなか貧乏人にやさしい対応をしてくれる。こちらもそんなに金持ちじゃないので、全部やりたくても、やれるわけじゃない。
とりあえず見積もり依頼をして、JR130を置いて、?鳥を去った。ちなみにボンネットはまだ届いていないらしい。これが来なきゃ何も始まらないんですけど・・・

「いざ羽鳥へ」への2件のフィードバック

  1.  おお!−^^ 
    ボンネット到着♪待ち遠しいことかと。
    ワタシ、ピンチ!時のバンパー、ボンネットetc交換時にはホント、ホントお世話になりました(〜感謝デス^^)
    何か手伝えることあればどうぞ言ってくださいね^^

  2. 実はとっくに来てたらしいです (^^;;
    程度良好だったみたいで、助かりました。

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