PENTAX K-1 試写(Vespa LX125ie)

熱くもなく寒くもない、心地よい昼休み。物欲に抗いきれず買ってしまったPENTAX K-1smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limitedを装着してリュックに詰め込み、LXで出発。

自宅近くに良さげな撮影スポットがあることを思い出してそこに立ち寄り、適当に撮ってみた。

極めてありがちな、何のひねりもない写真で、且つ標準設定そのまんまのJPEGなのだが、やっぱりこの紺色は良いし、立体感もいい感じで出る。同じ場所で他のカメラと撮り比べたことは無いし、その手の趣味も無いのでやるつもりもないが、このK-1の写りが自分の好みであることは間違いない。それで十分ではないか。

カスタムイメージを「リバーサルフィルム」にしたものもなかなか面白い。ツヤツヤ感が強調される。自分の所有車で唯一純正塗装をキープしているLXでないとこの雰囲気は出ないだろう。カスタムイメージを使ってしまうとKPで撮っても大差無いかもしれないが、自己満足だから別にいいのだ。

場所を海沿いに移動し、ここでも適当に撮ってみる。

こういうなんてことない写真にはLimitedレンズが良い。ような気がする。気分の問題。朝顔の紫が良い感じ。

そしてここでもリバーサルフィルム。ツヤツヤが映える。

そろそろ昼休みも時間切れなのでこのへんでおしまい。KPではイマイチ使いづらかったsmc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limitedが躍動している。ものすごく使いやすい。さすが「真の標準レンズ」だ。