脳のスイッチ

「テレビを見ている人の脳はスイッチが切れている状態だ」
日経ITProに載った記事「創造活動の中からしか豊かなデジタル・ライフは生まれない」中の一節である。AppleのCEO、Steve Jobsの持論だそうだ。
確かにその通りだ。テレビを見るという行為からは、何も創造されない。ゲームよりはマシかもしれないが、それでも非生産的行為であることには変わりは無い。最近の自分の生活パターンをちょっと反省してしまった。
ところで、これは実にSteve Jobsらしい言い回しではないだろうか。単にWindowsを批判したかっただけかもしれないけど、多分それだけじゃないだろう。
本人がTVそのものが嫌いなのかは知る由も無いが、コンピュータでテレビを見ることに懐疑的ではあるような気はする。というより、Windowsな人たちとは、コンピュータに求めているものが根本的に違うのだろう。
もしかすると、昔のPerformaシリーズ(TVチューナーがついてるやつもあったし、リモコン付きのやつもあった)なんて、互換機と同じくらいぶっ潰したい存在だったのかもしれない。
#そういえばPerformaも互換機も持ってたなあ>俺
いずれにしても、Macがテレビ化しないようなので少し安心した。俺のコンピュータにはテレビなんか要らない。