貯金モードに入って1週間、早くもモヤシばっかりの晩飯に飽きてきてしまった。急に別のものが食いたくなって、思わずラーメンを食いに行ってしまった。
夜9時を過ぎると、開いているラーメン屋は限られてしまう。Webで調べた結果、ハードオフ茅ヶ崎店のすぐそばにある「向日葵」に行くことにした。
店はラーメン屋としては極普通の広さで、カウンターとテーブルが混在しており、壁に様々な手書きのメニューが張ってある。とんこつ醤油が500円、とんこつ味噌が600円だそうだ。外装も含めて、ラーメンが流行りだす前の典型的な地方のラーメン屋、といった雰囲気である。
この店は「大盛りでも値段は同じ」だそうだ。大盛りでも500円だと思うと俄然割安感が出てくる。大食いな人には嬉しいだろうが、俺はどちらかというと食が細い方なので、それほど嬉しくは無い。ただ、貧乏根性だけは人並みはずれているので、思わず大盛りを頼んでしまった。
ラーメンが出てくるまでの時間は少々遅めである。カウンターの前にあるテレビを見て時間を潰す。 暫くしたらラーメンが出てきた。大盛りも普通も丼は同じで、麺の量だけが違うようだ。具は多めのメンマ、大きいけど薄いチャーシュー、小さめの海苔が1枚、刻みネギ。スープは、色だけを見ればどう見ても味噌ラーメンみたいで、それに加えて背油が浮いている。麺は白い色をした太めの縮れ麺。
スープを飲んでみたら、間違えて味噌ラーメンが出てきたのかと思ってしまった。これは醤油なんだ、と思いながら飲まないと間違えそうだ。味がちょっと足りないのを、塩味で整えているような感じはあるが、これはこれで悪くはない。家系のとんこつ醤油とはちょっと毛色が違う。
麺は、非常に食感が良く、食っていて気持ちが良い。ただ、味が淡白なので、大盛りだとちょっと飽きてくる。スープとの相性は悪くはない。
さすがに大盛りはちょっと多かったけど、多分一般的な大盛りよりは少ないんじゃないかと思う。これで500円というのはかなり満足感があるので、ハードオフ巡りで疲れたら寄ってみてもいいのではないだろうか。
そのきしめん屋、十数年前に大垣勤務の時に
よく利用してました。鰹節、飛ぶんですよね。
遊園地の遊具のチケット売りカウンターみたいな
ところで、寒さに耐えながらズルズルすすったですよ。
いいなぁ。味が想像できる故にまた食べたい(笑)
なんか明らかに誤爆っぽいですが 😛
何だかんだで、あのきしめん結構好きです。さすがに夏場は食う気になれませんが。
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