このピアッツァのアルミホイールは、復活時にたまたまオークションに出ていたデッドストック品だ。そのため、20年前は新品同様のピカピカだったのだが、その後はほぼ放置していたのでかなりみすぼらしくなってしまった。ピカピカだったころの面影はどこにもない。
それを全く気にしないまま何年も放置していたが、エンジン復活後に急に気になってしまい、数ヶ月前に左側は手作業で耐水ペーパーで磨いた。
案の定、磨きたい欲を抑えられなくなり、錆び取り用耐水ペーパーを取り出し、とりあえず800番から開始した。相手はかなり根深く、600番でも苦しかったが、その下が240番しか手元に無かったので600番に留めた。左側だけで時間切れ終了。 pic.twitter.com/zCHrmSwz9T
— m.sota (@msota_RS) March 5, 2022
簡易的にやっただけだが、さすがに手磨きホイールは明らかに違いがわかる。 pic.twitter.com/WJmljAqC81
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しかしそこまでで力尽きてしまい、右側はクレンザーとスチールウールで磨いただけでお茶を濁した。その時点ではそこそこ見られる状態だったが、既にパッとしない状態に戻ってしまった。
しかし手作業でゴシゴシやるのはメンドクサイ。そこでAmazonで売られていたドリル用のアタッチメントを使ってみることにした。
使わなそうな番手(荒すぎ、細かすぎ)が多数含まれていて、それらは資源の無駄遣いになる気がするが、それを無視してもホームセンターで買うよりこの手のセットの方が割安。サンドペーパーの品質なんて大差ないだろうから、無駄には目を瞑る。
早速ドリルにこのアタッチメントを装着する。
最初は遠慮して400番から始めてみたが、案の定削りが甘い。結果的に280番からやり直す羽目になり、最初に使った400番は無駄になった。だいたいホイール1本あたり1つの番手に付き1枚使ってしまうので、四輪が終わる頃には主要な番手の残り枚数は半分程度になる。まあ一度やればしばらくやらないだろうから、コストを気にするほどのものではないだろう。
艶出しのために10000番ぐらいまではやったが、それ以降はあまり変わらない。ワックスを塗ったりコーティングしたりするほどこだわらない限り、これ以上やる意味はないだろう。
とりあえず右側はやったが、左側をいつやれるのかは定かではない。手作業とはいえペーパーでやったので余計に。
そんなことより、黒い塗装部(穴)が黒ではなくブレーキダスト色(焦げ茶)なことが気になる。ダストはどうしようもないが、焦げ茶になった汚れを落として黒に塗ってしまいたい。
とはいえ、この穴の数を見ると、その作業のメンドクサさに愕然としてしまう。塗りたい欲とメンドクサさ、今後しばらくこれらの間で葛藤するのだろう。