尺取り虫新種発見

長い間ボロ車(四輪、二輪問わず)に乗っていると、操作ミスでも何でもないのに、車がギッコンバッタンと尺取り虫状態になることを、一度や二度は経験しているものである。

原因としては、ガス欠だとかプラグコード抜けなんていうショボいのもあれば、ニッパでも2ヶ月以上放置するほど手に負えない俺のIrmscherみたいな根絶困難なものもある。

その新種が本日発見された。
それは、渋滞していた夕方の茅ヶ崎市街地をダラダラ走っているときに突然見つかった。

アクセル操作に対して一呼吸置いた後に回転が上がり、そしてすぐに落ちてしまう。そんな状態が数秒続く。

アクセルをダラダラ開けた場合に限って起こる。
思い切って踏み込むと普通に走る。
ニュートラルに入れてふかしてみると何ともない。

いったん帰宅して、夜になってもう一度走ってみると、その尺取り虫は居なくなっていた。

また忘れた頃に再び現れるのだろうか。