フォークオイル、ファイナルギヤオイル交換

なんとなくフロントフォークオイルを前回いつ変えたかを調べてみたら、2014年(59550km走行時)だった。ハンドルが切れ込む現象と関係あるかは全くわからないけど、8年・13000km走行であれば既に交換時期を過ぎているので、やってしまうことにした。毎度のようにオイルシールからのオイル漏れをきっかけに交換していたので(オイル漏れが無いとは言わないが酷くはない)、普通に時期が来て交換するのは初めてかもしれない。

今回用意したフォークオイルはYAMALUBEのG-15だ。いつもの10番ではなく15番にしたことにあまり意味はない。

いつもの三点セット

まずはオイル処理箱をあてがい、ドレーンから抜く。もっと汚い灰色を想像していたが、そんなことはなかった。交換しなくても良かったんじゃないかと思ってしまう。

下血しているかのようだ

フォークを縮ませたりしてオイルが出切るのを待つ間にフォークオイルを計量する。右側が400mL、左側が350mLという変な指定。プラスマイナス1mLとか言っているが、そんな正確にできるわけがないのでテキトーだ。

400mL+α

ボトルを移したり、漏斗を流している間に数mLロスするので、気持ち多めにしておく。

新しいパッキンとドレーンボルトを装着してからフォークオイルを入れる(とか書いたが、実はドレーンを締めることを忘れたまま入れてしまった。すぐに気づいたので問題なかった)。

計量カップから直接入れるより、この方がやりやすい

オイルを入れたらネジを締めるだけ。ちょっと前にやった整備が比較的重整備だったので、やたらと簡単に感じられる。

左側も同じ手順なんだが、右に比べるとオイルの色が若干オレンジっぽく見えるのは何故だろう。

右と左でオイルの色が違うんだが…

理由などわかるわけがないのでそこは追求しない。邪魔な装備がないので左のほうが作業しやすい。つつがなく交換作業を終えた。

思ったより早く終わったので、こちらも長年放置していたファイナルギヤオイルを交換する。これも抜いて注ぐだけ。作業自体は簡単で、一番メンドクサかったのは、買ってあったはずのドレーンワッシャーを探し出すことであった。

260mLなので、ちょっとしか出てこない

作業終了後、ちょっとだけ試運転してみたが、ステアリング切れ込み現象は若干改善した気がするがさほど変わっていない。この点では期待はずれ。15番に替えた感触としては、若干ゴツゴツした気がする程度で、5km程度ではそれ以上のことはよくわからなかった。

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