メジャーには獲得希望球団が無く、晴れて日本球界復帰が可能になった佐々木。大洋入団が濃厚、というより他に選択肢が無いだけのような気もするのだが、日刊スポーツによると、もう大洋に決定したらしい。
マリナーズを退団し日本球界復帰を決めた佐々木主浩投手(35)が古巣横浜入りすることが30日、明らかになった。この日未明にウエーバー公示期間があけて正式に自由契約となり、日本の球団との交渉が可能となった。横浜のほかに巨人、日本ハムが興味を示していたが、「日本でプレーするなら横浜」と佐々木の古巣への愛着が強く、巨人が参戦回避を表明。横浜は2年契約、総額13億円近い条件を用意するもようで、身分照会の回答を得た週明けの直接交渉で、横浜復帰が決まる。
何だよ、まだ決まって無いじゃないか。紛らわしいタイトルを付けんじゃねえぞ日刊スポーツめ。
ところで問題はその資金。新人を4人しか取れないほど貧乏な大洋球団に13億もあるわけがなく、いくらTBSでもそんな金はそうそう出せないと思うのだが、デイリースポーツ曰く全然問題無いらしい。
ドリフ資金で大魔神をゲットだ。マリナーズを自由契約になった佐々木主浩投手(35)の獲得を目指す横浜が、親会社TBSが発売中の「ザ・ドリフターズ結成40周年記念盤・8時だョ!全員集合DVD」の売上利益を、獲得資金に充てることが30日、分かった。爆発的売り上げを誇る往年の名番組から得た資金力をバックに、早ければ31日にも佐々木本人との直接交渉に臨む。
軍資金ならぬドリフ資金。どうも佐々木の大洋復帰は茶番臭いところがあると思っていたら、それはドリフ絡みだったからなのか。おい佐々木、もし大洋に復帰したらブルペンからヒゲダンスしながら出てこいよ。マウンドに上がったらスタンドに向かってオイッスって挨拶しろよな。
まーいいや、仕方ないからドリフのDVDでも買ってやって、ちょっとは球団運営に貢献してやるか。