n+1回目の給油口錆取り

ちょっと前に似たようなことを書いたことを思い出したので遡ってみたら、ほんの3年前の話だった。ホントにちょっと前だった。

そのn回目の締めに「どうせまたそのうち錆びて浮いてきたり、パテが痩せて割れたりするに違いないのだ。」なんて書いたが、ホントに数週間後にはもう割れていた。前回の作業は失敗だったと言わざるを得ない。そして今やこうだ。

パッと見ですぐに分かる酷さ

拡大すると余計に酷く見える

ステッカーだのストライプだのをやってしまったのでここの酷さが際立ってしまっている。

というわけで、n+1回目だ。本当に何度もやっていて回数はわからないが、たぶん5〜7回目ぐらいだと思う。

パテ剥がし&錆取り

割れているパテは使い物にならないので剥がし、その裏にあるであろう錆びた鉄板を処理する。

やることは毎度同じなんだが、とりあえず削ったあとに露出した金属部分が空気に触れる時間を短くしたり、錆を極力取り除いたり、速やかにPOR15を塗ったりといった基本的なことを徹底するしかない。

無理矢理剥がす

露出させる

こっちも剥がす

ガリガリ削る

ここも剥がす

これだけ錆びればパテも割れる

こちらもガリガリ削る

POR15の蓋が遂に寿命を迎えたので別の缶に入れ替える

速やかに塗る

エンドレスパテ盛り

早速パテ盛りをする。しかし、この時期は気温が低くてパテの乾きが悪い。ヒートガンで温めたりしてみたが明確な違いが見られない。

雑に厚く盛る

荒削りする

盛ったり削ったりを何度か繰り返す。無駄に時間が過ぎるので、乗らざるを得ない機会も訪れる。いちいちフューエルリッドを取り付け、また外すのが徐々にメンドクサくなってくる。

中途半端極まりない

それでもどうにかパテ盛りを一通り終えた。

とりあえず平滑面っぽくなった

そこでグンゼのサフェーサーを吹いてみたら、部分的に変な化学反応を起こしてしまった。

この時点ではまだ薄付けパテ(ラッカーパテ)は使っていないので、サフェーサーがパテを溶かすとか考えにくいんだが…

なんだかよくわからないが、とにかくどうしようもないので、また削る・盛る・フューエルリッドを着け外す、を繰り返す。

もう飽きた

寒いし、パテは乾かないし、ノリも悪いし、飽きたし、といった感じで進捗は悪い。

もう塗ってしまえ

そもそも作業可能な時間も少ない上、風が強い日が続いているうちに2月下旬になってしまった。冬休み中になんとなく始めたが、2ヶ月も終わらないとは思っていなかった。いい加減見るに堪えないので、比較的風が弱い日に塗ってしまうことにした。下手にサフェーサーを吹くと変なことになりかねないので直接塗料のオカジマで作ってもらったミスティホワイトのスプレーを吹く。

既に飽きているので、マスキングも雑になってくる

苦労が偲ばれる塗装前の姿

案の定ボコボコしている(特に右側)

下地が完成した感覚がないまま塗ったら、ホントにその通り未完成だった。これは我ながら不満な出来映えだ。

とはいえ、くどいようだがもう飽きているし、乾かないパテの乾燥を待つのもうんざりしている。一旦この状態で仕上げてしまう。

コンパウンドで擦りまくる

ジロジロ見なければ悪くはない

ジロジロ見てはいけない

しつこいようだが一旦これでおしまいだ。パテが乾きそうな気温になったらやり直すかもしれないが、優先度は下げる。よほど暇じゃないとやらない気がする。

「n+1回目の給油口錆取り」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: プチ作業をいくつか | sabitori.com

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