既に昨日のことなので、このエントリー自体もタイミングが悪いわけですが。
マリナーズから自由契約となった佐々木主浩投手(35)が3日、横浜と入団交渉を行い、2年契約総額13億円(推定)で合意。横浜市内のホテルで入団会見が行われた。待望の復帰を果たした大魔神に、横浜は同投手の背番号22を、球団初の永久欠番とする意向であることが明らかとなった。
こっちの方がもっとタイミングが悪い。FAで出て行った年だったらまだしも、大洋復帰が決まっただけで、まだ練習でも1球も投げてないのに。こんな時に永久欠番の話なんか出して、何がしたいんだか。これでまるで活躍できなかったらどうするつもりなんだろう。それ以前に、出番があるのかどうか。くどいうようだけど大洋打線がそういう展開に持ち込める保証はどこにもない。
それに、22番自体も、間に変な奴が挟まってるじゃないか。吉見はまだいいとして、佐々木の次の22番はベタンコートですよベタンコート。誰が覚えていようかベッタンコ。
そんな22番、2000年のドラフト前の時点ではこんな話がありました。
昨年オフ、佐々木がFAを宣言し、マリナーズに移籍。その後、球団の一部に「22」を“永久欠番にしては”との声もあったが、最終的には外国人のベタンコートが継いでいた。しかし、ベタンコートはシーズン中に解雇され、空き番号になっていた。野口取締役は「重い背番号では?重くはない。それだけの実力はある」と吉見の活躍に太鼓判を押した。
ここでいう実力ってのは、まさか打者としての実力ってことじゃないだろうな?
この文章から勝手に判断すると、佐々木と野口取締役との関係は少なくとも良くはなかったことが窺い知れるわけで、佐々木の大洋復帰がやけにすんなり決まったのも野口が大洋を去ったからなんじゃないかと勘繰りもなってしまう。
ま、野口取締役と相性が良かった奴なんか殆ど居ないと思うけど。