雨、出張、バイク、キャンプ…といった理由でJR130に触れることがなかった12日間。このたった2週間弱で、JR130のバッテリーは、充電器が門前払いするほど干上がってしまった。充電器を繋げて暫く放置していたが充電が始まる気配がなく諦めた。暗電流が酷く、過去何度もバッテリーを上げてしまっているが、12日は最短記録だ。いくらなんでもひどい。
このバッテリーは、去年のエンジン修理中に干上がってしまって仕方なく買った新しいものだ。カットオフするのを忘れて放置していた自分が悪いとは言え、半年も使っていないバッテリーを捨てることになるのは胸糞悪い。
そこでなんとかする方法はないかとネットを彷徨っていると、正常な(少なくともバッテリー充電器が受け付ける程度の電圧を保っている)バッテリーと、干上がったバッテリーをケーブルで並列に接続した状態で充電器にかけると、充電器側が認識する最低電圧より上回るため、充電可能になるという情報を見つけた。
やってみたところ、前回は全くの無反応だった充電器のLEDが反応した。充電している雰囲気がある。そのまま数時間放置したところ、無事に充電が完了した。成功したようだ。
過去に何度もこの理由でバッテリーを捨てる羽目になっていたが、このことを知っていたらそのうち数個は救えたかもしれない。3万円ぐらい損した気がする。そのぐらい何度も買っている。
それはいいとして、問題は何故たった12日で干上がってしまったかだ。挙動や傾向が変わった場合は最近やったことを疑うというのが定説だが、その観点で最も怪しいのは中古アンプだ。元々、茅ヶ崎の巨匠からは、ルームランプかオーディオが怪しいという話は聞いていたので、それとも合致する。
対策としては、ACCと連動するリレーを入れる、ここだけ手動でカットオフさせるためのスイッチを挟む等が考えられるが、とりあえず最も手っ取り早い「アンプから電源ケーブル端子を外す」でその場しのぎをする。乗るたびにプラスドライバーで繋いだり外したりするのはメンドクサイが仕方がない。これで傾向が変わるか見物だが、何も変わらなかったらまた干上がってしまうので油断禁物だ。