蛇腹と水温センサーの交換(それに伴い冷却水ホース類と燃料ホース類をあちこち抜き差したり、交換したり)と、ここ最近では比較的大きな変更をした。自分の素人作業はまったく信用できないので、段階的に距離を伸ばしながら試運転をする。
まずは10kmほど(2022/10/24)
昼休みに10kmほど走行。目立った不具合は無いが、アイドリングが少し高い。1100rpmあたりか。暖気が終わった程度の距離でしかないので「暖気完了後にアイドリングがおかしくなる現象」が直ったかどうかはわからない。各所からの水漏れ、燃料漏れ等も無さそうだ。
アイドリングを下げて試運転(2022/10/27)
またしても昼休みに同調を取りつつアイドリングを下げ、近くの公園まで試運転。同調で時間を使ってしまったので、5kmほどで試運転終了。この程度の距離では、ダメダメではない、という程度のことしかわからない。そして、帰ってきてみたらまたアイドリングが上がっていた。もう少し下げる必要があるようだ。
続いて20kmほど(2022/10/29)
またしてもアイドリングを下げながら同調を取り、さらに煤けたプラグを掃除する。
さて出かけるか、と思ったところで、ドラレコの電源が落ちた。ETCの電源も落ちている。またヒューズが飛んだか、と思ったがヒューズは生きていた。ゴチャゴチャの配線を引っ張り出してギボシを抜き差ししたら直った。肝心なときに再発しそうな嫌な予感がする。
そして前回より少し多めに、20kmほど走る。アイドリング回転数を下げたが問題は感じられないし、同調効果もあるのか調子は良い部類に入る。このぐらい走ると暖気は勿論終わっているが、アイドリングがおかしくなる現象は発生しなかった。
3度目の試乗の正直。さすがに大丈夫なんじゃないかと思えてきた。
仕上げに100kmほど(2022/10/30)
本来は横浜オフだったはずの日曜日、ピアッツァも手元に無いし、遠方まで行けるほどの確信も無いので、最終試運転も兼ねて三浦半島のプチツーリングをする。
プチとは言えツーリングが久しぶりすぎて緊張したのか、リュックを背負い忘れて出発してしまい、10kmほど無駄に走ってしまった。それ以外は、一旦三浦海岸に出て、そこから時計回りに一周する定番ルートを辿る。長井の原田ストアーで300円弁当を買い食いしようとしたら休みだったのが唯一の失敗で、それ以外は全く問題なく走り抜けた。
結果的に105km走ったのだが、エンジンに関する異常は感じられなかった。そして、何度かファンが回るほどの渋滞に遭遇したが、アイドリング回転数が落ち込む現象は発生しなかった。ここまで問題がないなら、水温センサー交換は正解だったっぽい(そして中古センサーは生きていたっぽい)が、まだまだ油断できない。
しかし、出発時にガソリンを10L入れたにもかかわらず、105km走行でまたしても黄色ランプが点灯しているのが激しく気になる。要するに、燃費が異様に悪い。写真撮りまくりでストップ&ゴーが多いとか、若干渋滞多めだったとかいう要因はあるにしても悪い。15km/Lも走らないのはおかしい。
最後に鈴木水産で刺し身を買って帰り、晩飯は手巻き寿司にした。特にエンジン回復を祝いたかったわけではない。この燃費では祝う気にはなれない。
これ以下は写真の垂れ流し。
ピンバック: スロットルポジションセンサー位置調整 | sabitori.com
コメントは受け付けていません。