車検前に駆け込みでダッシュボードとセンターコンソールのビニールレザーを張り替えたけど、まだ両サイドが残ったまま。このままほっぽらかすのはさすがに気分が悪いので、平日の帰宅後にチマチマと両面テープ剥がし&ビニールレザー張り作業をやっていた。
とりあえずドアの内張が終わったので、取り付けようとしたところで、ドア窓枠のプラスチック板が割れていることに気付いてしまった。この部品、どういうわけか10年前に新品を買っていたらしく、うちの屋根裏から袋に入ったままのやつが出てきた。せっかく持っているので取り付けることにした。こういう機会でもないとまた10年ほっぽらかしになるので、気付いたときにやっておくに限る。
既に割れているプラスチック板を外すと、そこには実に嫌な感じのペンキ跡があるではないか。
どう見ても純正のペンキ跡ではない。こんなところをわざわざ塗るなんて、ヤケクソ的錆隠しに違いない。俺が自分でこんなところを塗った記憶はないので、車検の時に頼んだ窓枠の錆取り作業時にニッパオヤジが気付いて塗ったのだろうか。どうせなら錆取りまでしてくれりゃいいのに。
おそるおそる窓枠のゴムを剥がしてみる。すると、やっぱり。
放置の2文字が脳内をグルグル廻っている。あーめんどくさい。でも、これを放置すると、いずれ外側に出てきてしまうに違いない。そうなるとまた金がかかる。今ならまだゴムに隠れて見えないから、テキトーに削ってテキトーに処理しても何とかなる。それなら今やっておいた方が良い。無駄骨になるかもしれないけど、放置してサビサビになるよりはまだ良い。そうして無理矢理自分を奮い立たせて、ようやく電源ケーブルを引っ張って、ダイソーで買った砥石を装着した電動ドリルでガリガリやってみた。
ここでPOR15の登場、といきたいところだけど、残念ながら在庫がない。前に使ったやつはあっという間に固まってしまった。一度開封しても固まらないPOR15があったら、今までの3倍の値付けでも俺は買うぞ。早く作ってくれ。とにかく無いものは無い。だからといって港北のストレートまで行くのもメンドクサイ。仕方がないのでセローに乗ってホームセンターに代替品を買いに行った。
この手のヤツをどこまで信じていいのか判らないけど、単なるタッチペンよりはマシだろう、と思いたい。たかが400円のペンキだから、あんまり期待しない方が精神衛生上良い。いずれにしても、効果があるのかどうかが判るのは数年後だ。
右がダメなら、当然左もダメ。剥がしてみたら、こっちの方が酷かった。
こんなことをしている間に、例によって日が暮れた。たかが内張取付に半日かかるとは。JR130を相手にすると、何やってもこんな感じ。
錆トリご苦労様です。
赤錆の下の黒錆はしつこいですよね。
”お手軽サンドブラスター”(♪どらえもん)
そんな感じのヤツ、無いですかね(笑)。
コメントは受け付けていません。