冷却水の残量に怯える

3月末から4月末にかけて2週間ずつかかったエアコン修理ラジエータ交換を終え、冷却系に関して言えば過去最良の状態となった。

しかし、戻ってきて早々に東北ツーリングなんぞしていたので全然乗っていない。これはまずい。そこで晴天下でのエアコンの効き具合を確かめるべく、少し離れたホームセンター(とは言っても一番近いんだが)まで出かけた。

湿気がないので窓全開走行でも十分快適な天候だったが、意図的に窓を締めてクーラー全開で走る。予想はしていたが、キンキンに冷えるわけではなく、辛うじて汗をかかない程度にしか冷えない。クーラー無しに比べたら格段にマシだが、快適とは言い難い。

約40kmほど走って帰宅し、冷却水の残量を確認すると、出かけた時(MAXから1cm下な程度)より、かなり減っていた。

MAXから3cmぐらいか

どこかから漏れているかもしれないので目を凝らして見てみたが、どこにも漏れらしきものはない。そして冷却水特有のあの匂いも感じられない。じゃあ何で減っているのだろうか。

漏れているのではなく、単にエア抜きが不十分だっただけの可能性もある。とりあえずMAXまで冷却水を補充しておく。

冷間時にここまで入れるとそれはそれでマズいということを後から知った

数日後の昼休み、またしてもエアコン全開でその辺を走る。

走行後しばらくおいて、冷間時に確認すると、追加したにもかかわらず、全開確認時と同等の残量だった。目視確認や匂い確認の結果が問題ないことも変わらない。

とりあえず、今回は冷却水を補充せず、そのままにしてみる。

数日後、またしても昼休みに冷却水チェックに出かける。ただ乗りたいだけとも言う。

同じく冷間時に残量を確認する。全開と変わらない。さすがに落ち着いたのか?

もう問題ないと思いたいが、月末に遠出するので安心度を高めておきたい。そのため、またしても昼休みに出かける。近場は飽きたので逗子フォルニアに行く。

結果は同じだ。さすがにもう信じて良い気がしてきた。

更に数日後、またしても出かける。これで最後だと思いながら出走した。

勿論結果は同じ。これを基準とすべく、冷間時の残量のところに養生テープを貼った。

さてこれでもう心配は無い、と言いたいのだが、全くそんなことはない。昼休みだとせいぜい20km程度しか走れないし、高速走行もしていない。距離と速度に不安が残る。とはいえ速度については遠出しないと確認しようがない。

距離だけはもう少し長めに様子を見たかったので35kmほど走った。

残量は変わっていなかった。

35kmが十分かと言うと全然そんなことはないが、もうキリがないのでこれで終わりにしよう。月末の遠出が大丈夫かどうかは神のみぞ知る。

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